代表
横山正宏
2012年公認会計士試験合格、2013年早稲田大学卒業。
その後、有限責任監査法人トーマツに入社し、国内上場企業・子会社に対する会計監査・内部統制監査・内部統制コンサルティング等に従事。
その傍ら、認定NPO法人Living in Peaceにてプロボノを開始し、2016年~2017年会計担当理事を努め、主に認定NPOの更新をプロジェクトリーダーとして推進。
2018年からは、認定NPO法人フローレンスのディレクターCFOとして、社会性と経済性の両立を目指す組織の経営に参画し、経営の見える化やバックオフィス部門強化を推進。
2020年8月に、横山正宏公認会計士事務所として独立し、ビジネスとソーシャルの架け橋として、社会的企業・NPOへの経営バックオフィス伴走支援を行っている。
また、2021年12月には東証プライム上場企業、第一カッター興業株式会社にて、社外監査役に就任。

なぜ取り組むのか?
小学3年生まで大阪府高槻市に住み、父親の転勤で千葉県八千代市に移住。
転校した先の小学校でうまく馴染むことができず、小学4年生から6年生までは孤独な時期を過ごす。
その後、中高一貫の私立校に入学し、一生ものの友人が出来る。
大学2年生から公認会計士試験の勉強を開始するが、2011年3月に東日本大震災が発生。
直接の被害はなかったものの、震災による社会不安と公認会計士試験のプレッシャーにより、メンタルが不安定に。
一時は「生きている意味ない」と思い詰めるほどだったが、家族と市内の整体師の治療により回復。
この2つの大きな出来事により、人生の価値観が変化。
社会人に入ってからは、導かれるように社会貢献の道へ。
20代は、SDGsやESGの夜明け前。
周囲の方々のご支援により、力のある認定NPOで会計担当理事やディレクターCFOを経験させていただく。
とても貴重な経験で、自分の人生の糧となっている。
しかし、20代では社会のため組織のために、ある種自分を犠牲にして走ってきたことにより精神的に疲弊。
30代初期の1年間は、自分を満たすこと・今までの人生を振り返ることに時間を使う。
この1年間の小休止を通じて、自分の半径5メートルを豊かにしていくことの重要性に気づく。
大きな社会変革を起こすことももちろん重要だが、
自分や家族、友人、仲間をまずは大切にすることで、
結果的に社会は良くなっていくのではないかという仮説を持つ。
そのため、自分がお役に立てる経営バックオフィス分野で、
今までご縁が深い、社会的企業・NPOの方々に喜んでいただくための伴走支援に取り組むこととした。
